株式会社ユーケートランスポート様
冷凍食品やチルド製品およびアイスクリーム・冷菓・菓子・青果物などの食品輸送を中心とした輸送サービスを、北海道から九州にまたがる全国規模の物流ネットワークで展開している株式会社ユーケートランスポート様。トレクスのPANECTバンボデーを導入された経緯や評価、物流の2024年問題への対応について、代表取締役の佐藤諭氏に伺いました。
貴社の事業内容と使用車両、運行形態についてお聞かせください。
当社は、冷凍食品や菓子・青果物などの食品輸送を中心に輸送業務を行っております。大型の温度管理車での輸送がほとんどで、40台以上保有しています。温度帯は冷凍から冷蔵まであります。
運行形態は、北海道内の輸送の他、当社は神戸にも拠点があるため北海道~神戸間の輸送も行っています。北海道~神戸間の輸送において、小樽港から舞鶴港はフェリーを利用し、トラックごと輸送しています。
神戸から西のエリアは中国地方まで、東のエリアは関東地方~東北地方の一部まで輸送を行っています。
運行形態は、北海道内の輸送の他、当社は神戸にも拠点があるため北海道~神戸間の輸送も行っています。北海道~神戸間の輸送において、小樽港から舞鶴港はフェリーを利用し、トラックごと輸送しています。
神戸から西のエリアは中国地方まで、東のエリアは関東地方~東北地方の一部まで輸送を行っています。
今回、初めてトレクスのバンボデーを導入いただいた経緯や決め手を教えてください。
今まではフラットパネルでないアルミ平板仕様のバンボデーを使用していましたが、外観がすっきりしているボデーが目に留まり、先に他社製のパネルバンボデーを導入しました。
トレクスのPANECTバンボデーは当初のアルミ平板仕様から導入し、そのあと、2023年ごろにPANECTの外板FRP仕様を見る機会があり「これは頑丈でいい」となり4台目以降の導入の決め手になりました。
トレクスのPANECTバンボデーは当初のアルミ平板仕様から導入し、そのあと、2023年ごろにPANECTの外板FRP仕様を見る機会があり「これは頑丈でいい」となり4台目以降の導入の決め手になりました。
▶PANECT(パネクト)とは
国内初のオープンフォーミング工法で作られた断熱パネル。ウレタンフォームを使用することにより、従来のスチレン接着パネルより優れた断熱性能を実現。アルミ外板継ぎ構造により、様々なサイズ展開が可能となっている。
PANECTの外板FRP仕様は、2023年ごろから開発をスタートし、順次対応製品を拡大中。
国内初のオープンフォーミング工法で作られた断熱パネル。ウレタンフォームを使用することにより、従来のスチレン接着パネルより優れた断熱性能を実現。アルミ外板継ぎ構造により、様々なサイズ展開が可能となっている。
PANECTの外板FRP仕様は、2023年ごろから開発をスタートし、順次対応製品を拡大中。
最初に導入いただいたトレクスのPANECTバンボデー(外板アルミ仕様)
トレクスのPANECTバンボデーに対する印象や評価をお聞かせください。
トレクスのPANECTが初めて発売された時、デモ車両を見る機会があったのですが、内装等の作り込みが悪く、かなりダメ出しをさせてもらいました(笑)。普通のメーカーであればそこで終わりですが、トレクスはユーザーの声を真摯に聞いてくれて、そのあと改良版のボデーを持ってきてくれました。その姿勢が導入に繋がったと思います。トレクスは営業担当の対応もよく、会社をあげてユーザーの声を聴く姿勢を感じます。これはなかなかできることではないと感じています。
トレクスのPANECTバンボデー自体は、使い始めてまだ数年なので長期的な耐久性はこれからの評価になりますが、現時点では満足しています。
通常外板パネルがアルミの場合は、ぶつけた場合の修理に手間がかかることが多く、部分的な修理では数年後に劣化してしまいます。4台目から導入したPANECTバンボデーは、外板FRP仕様ですが、これは修理も容易だということが使う側にとっては有難いことだと感じています。
外板FRPのPANECTバンボデーを導入する前に、トレクスの本社(愛知県)まで実物を見学に行きましたが、パネルをハンマーで叩いたところ、割れたりキズが付いたりすることなく、丈夫さに大変驚きました。丈夫なボデーということは、ランニングコストの面から見ても大きな優位性だと思います。
トレクスのPANECTバンボデー自体は、使い始めてまだ数年なので長期的な耐久性はこれからの評価になりますが、現時点では満足しています。
通常外板パネルがアルミの場合は、ぶつけた場合の修理に手間がかかることが多く、部分的な修理では数年後に劣化してしまいます。4台目から導入したPANECTバンボデーは、外板FRP仕様ですが、これは修理も容易だということが使う側にとっては有難いことだと感じています。
外板FRPのPANECTバンボデーを導入する前に、トレクスの本社(愛知県)まで実物を見学に行きましたが、パネルをハンマーで叩いたところ、割れたりキズが付いたりすることなく、丈夫さに大変驚きました。丈夫なボデーということは、ランニングコストの面から見ても大きな優位性だと思います。
4台目から導入いただいた、外板FRP仕様のPANECTバンボデー
外板FRP仕様の特徴のひとつとして、よく見ると格子のような「模様」が見える
今後トレクスの製品やサービスに期待することをお聞かせください。
既によくやっていただいていると思いますが、今後もユーザーの声をよく聴いて、より使い勝手の良いボデーを目指してほしいです。当社としては、営業担当もきめ細かい対応をしてくれており、非常に感謝しています。
トレクスのPANECTバンボデーに乗っているドライバーと会話する営業担当
物流の2024年問題に向け、行っている対策について教えてください。
運行形態についての話の中で、フェリーを利用している話をしました。このフェリー利用が当社の輸送のカギになっています。フェリーでの移動時間はドライバーにとっては休息時間になるため、実際の運転時間を短縮することができます。
福利厚生面では、ドライバーでも育児休業を取ることができるようにしています。また、長期的に家を離れることが難しいなど事情がある場合も、北海道内の輸送業務を担当してもらうなど、社員ひとりひとりに合わせ柔軟に対応しています。
トレーラ導入はまだ検討中ですが、今後もお客様の物流ニーズに合わせたサービスを提案していきたいと考えております。そのために物流システムから車両、社内制度に至るまで、きめ細かく対応できる会社を目指していきます。
福利厚生面では、ドライバーでも育児休業を取ることができるようにしています。また、長期的に家を離れることが難しいなど事情がある場合も、北海道内の輸送業務を担当してもらうなど、社員ひとりひとりに合わせ柔軟に対応しています。
トレーラ導入はまだ検討中ですが、今後もお客様の物流ニーズに合わせたサービスを提案していきたいと考えております。そのために物流システムから車両、社内制度に至るまで、きめ細かく対応できる会社を目指していきます。
倉庫と事務所は2024年7月に新しく建て替えられたばかり
株式会社ユーケートランスポート代表取締役 佐藤氏(中央)とトレクス北海道支店メンバーで記念撮影
株式会社ユーケートランスポート
冷凍食品やチルド製品およびアイスクリーム・冷菓・菓子・青果物などの食品輸送を中心に、「温度・鮮度・時間」に配慮した良質な輸送サービスを、北海道から九州にまたがる全国規模の物流ネットワークで展開。貸切輸送から積み合わせ輸送まで、物流ニーズに合わせたサービスを提案している。
【所在地】
〒061-3243 北海道石狩市新港東2丁目18-1
►株式会社ユーケートランスポートHP
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〒061-3243 北海道石狩市新港東2丁目18-1
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